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Mei

Author:Mei
2010年10月から多言語学習を開始。
現在:英検準1級,TOEIC870,独検2級,仏検3級。

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ドイツとの出会い

2011.05.27| ・ドイツ語
多言語に関する記事をしばらく書いていなかったので、書いてみようと思います。
もうすぐ英語でしかブログを書けなくなるので、今のうちに日本語で!

そういえば、多言語との出会いについて書いたことがなかったので、それについて書きます。
私がドイツ的なものに初めてきちんと触れたのは、大学生のときです。
大学1年生のときに哲学にハマって、主にプラトン(古代ギリシャの哲学者)の本を一日中読んででいる時期がありました。

今思えばよく一日中もできたな、という感じですが。
このころは、哲学の求める絶対的真なるものにとても興味があったんです。

ドイツの哲学者もかなり多いのですが、私はプラトンが好きでプラトンばかり読んでいました。
ニーチェやヘーゲル、ヴィトゲンシュタインの本を手にとったこともありましたが、難しすぎてちんぷんかんぷんでした。

大学では、ハンナ・アーレント(ドイツ哲学者)に関する講義を受けたりして、「ドイツは哲学の国」というイメージが強くなっていきました。

その後、小説にハマる時期があって、ドイツ小説に出会いました。
トーマス・マンなども読みましたが、中でもハマったのがヘルマン・ヘッセです!

200px-Hermann_Hesse_1927_Photo_Gret_Widmann.jpg

初めて読んだのは「デミアン」でした。
この本は、主人公は絶対的真を求めて旅をするという内容なんですが、哲学書を小説で読んだような感じでとても衝撃的で面白かったです。

ヘッセの本をほとんど訳されている高橋健二さんの力量でもあるでしょうか、ヘッセの文章はとても素直でまっすぐで、ヘッセ自身もそんな人なのだな、と思わせるものです。

もっとヘッセの本を読んでみようと次々読んでいくうちに、ほとんどの本を読んでしまいました。

110602_1418~01

本が書かれた順に初めから読んでいくと、ヘッセの人生と共に、ヘッセ自身が何かを求めてさすらっていた、その軌跡を見ているようで、なんとも不思議な気分でした。 

これが私とドイツとの出会いです。
なので、私の中ではドイツという国は、ソーセージの国でもビールの国でもオリバーカーンの国でもなく、哲学の国です。
ぜひいつか行ってみたい国のひとつです。

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